リレックス スマイルの手術件数は世界中で年々増加しています
リレックス スマイルは、2020年現在80ヶ国以上、約1,600の施設で2,500人以上の医師によって施術されています。
ヨーロッパやアジアを中心に広がりを見せており、世界中の著名な先生が推奨しています。 アメリカFDAの認可も受け、現在500万眼以上の症例があります。
韓国ではレーシックよりも多くの手術が行われており、中国は2年前の2倍、フィンランドやデンマークでは、リレックス スマイルの割合が70%に達しています。
日本でのリレックス スマイル研究会認定施設は、全国で11施設
当院の手術実績は2000眼以上!
名古屋アイクリニックは、2012年9月にリレックス スマイルを開始。
2020年現在、世界80ヶ国以上約1,600の施設で施術され、広がりをみせています。
アメリカFDAの認可も受けた、多くの医師に推奨されている手術です。
現在では、レーザー近視矯正手術を希望して来院される患者様の90%以上がリレックス スマイルを選んでいます。
リレックス スマイルの利点
狙い通りの矯正が可能で、
過矯正にならない
※当院はサイプレジン検査でより安心
切り口が小さいので、
強度が高くなる
フラップずれが起きない
術後ドライアイになりにくい
レーザー視力矯正手術の歴史
リレックス スマイルは「レーシックを超える、第3世代の視力矯正手術」と呼ばれるレーザー矯正手術です。
PRKから始まったレーザー視力矯正手術は、これまでに多くの患者様が手術を受けてきました。
特にレーシックは、日本でも現在までに240万人以上が手術を受けられている代表的なレーザー矯正手術です。
リレックス スマイルは、レーシックに比べ「少ない切開量」「衝撃に強い」「ドライアイになりにくい」など、進化を遂げてきた次世代の手術です。手術件数は世界中で年々増加しており、300万件以上に達しています(2020年現在)
ノーベル物理学賞にジェラール・ムル博士が選ばれました。
ノーベル物理学賞に超短パルスレーザーのジェラール・ムル博士が選ばれました。
博士は1991年にミシガン大学の教授としてレーザー研究を始められ、フェムトセカンドレーザーVisuMaxの心臓部のレーザーを開発した大手自動車部品メーカーと共同研究をし、その後母国フランスに帰られ、欧州の極超短パルスレーザー研究を率いて来られました。
選考理由となる文献に、リレックス スマイルが実用化の事例として掲載されています。
リレックス スマイル研究会とは?
日本において世界最先端の屈折矯正手術リレックス スマイル(ReLEx smile)を施行している大学や病院、診療所が、その医療技術や臨床経験などの学術情報の交換を行い、スマイルの更なる治療レベルの向上とともに、情報発信などその普及に寄与するために発足された会です。
お互いがしっかりした信頼関係に基づいて結びついておりますので、何かの際には、患者様をご紹介し合えることが特徴です。
年に1回の研究会では認定クリニックの医師たちが一堂に会し、症例検討や最新情報などについて議論をかわします。また普段から常に情報交換を行い連絡を密に取り合っています。研究会のサイトでは、新しい論文やドクターのコラムなど情報発信をしています。
リレックス スマイル手術後の視力
※名古屋アイクリニック調べ
術後の視力はとても安定しています。
リレックス スマイルを選んで1番良かったと思う点
※名古屋アイクリニック調べ
術後1年検診アンケート
※名古屋アイクリニック調べ
起きたとき、寝るときなどコンタクトやメガネがないことでわずらわしさが減ったこと、外出や旅行、スポーツなどの時も改めて良かったと感じられているようです。
満足していますか?
手術して良かったと感じるとき
困っていること、不安なこと
リレックス スマイル(ReLEx smile)の特徴
『リレックス スマイル)』は、フラップ(※)をつくらない点が最大の特徴。レーザーを照射して角膜内部にシート状の切片(レンチクル)を作成し、角膜表面につけた小さな切れ目から、そのレンチクルを取り除くことで視力を回復させる、安全性と術後の視界のクリアさにおいてレーシックを超えた新しい屈折矯正方法です。 高性能フェムトセカンドレーザー『VisuMax(ビジュマックス)』を使用することで、初めて可能になる次世代の角膜屈折矯正手術です。
※角膜につくるフタ状のもの。
1. 矯正精度が高く、近視への戻りが少ない
また、フェムトセカンドレーザーは、温度や湿度の影響を受けにくく、常に安定したレーザー照射が可能なため、ねらい通りの術後結果を得られるという利点もあります。
2. ドライアイになりにくい
3. 外部からの衝撃に強い
4. 痛みが少ない
5. 手術が短時間で終わる
リレックス スマイルとレーシックとの比較
リレックス スマイル | レーシック |
|
---|---|---|
ポイント | レーシックに代わる次世代の屈折矯正手術 | レーシックの中では最高レベルの精度を誇る |
特徴 | ||
フラップ | つくらない | 薄いフラップをつくる |
切開量 | 2mm | 約20mm |
屈折矯正方法 | フェムトセカンドレーザーで作成した角膜の切片を除去 | 角膜にエキシマレーザーを照射 |
使用レーザー機器 | フェムトセカンドレーザー『VisuMax』のみ | フェムトセカンドレーザー『VisuMax』とエキシマレーザー「MEL90」 |
手術実績 | 少ない | 多い |
手術費用 | 両眼34万(税別) | 両眼31万(税別) |
利点 | ||
視力の安定性 | ★★★★★ より安定 |
★★★★ 安定 |
ドライアイ | ★★★★★ よりなりにくい |
★★★★ なりにくい |
ハロー・グレア | ★★★★ なりにくい |
★★★★ なりにくい |
術中・術後の痛み | ★★★★★ もっとも少ない |
★★★★ 一般的なレーシックよりは少ない |
外からの衝撃への強度 | ★★★★★ 非常に強い。接触の多いスポーツをする方にも対応 |
★★★★ 強い |
感染リスク | ★★★★★ 限りなくゼロ |
★★★★★ 限りなくゼロ |
炎症リスク | ★★★★★ かなり少ない |
★★★★ より少ない |
手術時間(片眼) | ★★★★★ 非常に短い(約8分) |
★★★★ 短い(約10分) |
不正乱視・遠視矯正 | ★ 矯正できない |
★★★★★ 矯正可能 |
リレックス スマイル手術の手順
フェムトセカンドレーザーで、角膜実質内に薄い切片をつくり、これを取り除くために2mmの切開をします。
フラップをつくらず切片を取り除くだけなので、角膜への影響を最小限に抑えることができます。
切片を取り除くと角膜の形が変わり、視力の矯正が完了します。
リスクについて
ドライアイ
レーシックを受けると、手術の際に角膜の神経が一部切断されるため、ドライアイになることがあります。元々ドライアイの症状がある場合は、症状が強くなることがあります。リレックス スマイルは切り口が小さいため、ドライアイは生じにくいと言われています。
グレア・ハロー
手術後、夜間や暗いところで光を見たときに、非常にまぶしく感じて見えにくくなったり、光の周囲に光の輪が見えたりすることがあります。前者はグレア、後者がハローです。程度にはかなり個人差があり、通常は角膜の状態が安定してくるとともに症状が軽くなり、多くの方は3~6か月ほどで気にならなくなります。
感染症
外科手術ですので、術後感染をおこす可能性はあります。この感染症をおこす頻度は非常に低く最近の報告では0.1%未満ですが、当院では開院以来ゼロです。感染を起こすと、初期に適切な治療をしないと角膜に混濁が残り矯正視力が低下することがあります。術前後の点眼をしっかりすることで感染症は防ぐことが出来ます。
角膜拡張症
その発生頻度は1千眼以上の多数症例の報告で0.1%未満とわずかですが、角膜拡張症を起こすと不正乱視を生じ矯正視力が低下します。角膜拡張症の多くは術前の角膜形状不正によるもので、そのほかには、強度近視のため角膜切除量が多すぎて、残った角膜の厚さが十分でないことが原因と考えられます。角膜には円錐角膜といって、角膜が弱く角膜中央部が突出し変形する病気があります。未発症の円錐角膜に手術をした場合、角膜が薄くなり、円錐角膜の進行を加速させることがあります。この際にはハードコンタクトレンズでの矯正を余儀なくされます。
再手術
一回の手術で全ての人が裸眼生活に必要な視力になるとは限りません。そのため初回手術では近視や乱視が残ったり、または時として遠視になる場合がありますが、その際は再手術をすることで裸眼視力を更に向上させることが可能です。この再手術が必要になる割合は2~10%と報告によりばらつきがありますが、信頼性の高い眼科雑誌の論文で症例数が多いものでは37.932眼で3.8%、3.786眼で1.7%という報告されています。その場合初回手術と異なる術式になることがあります。リレックススマイルでの追加矯正率はさらに低く2%という報告があります。
過矯正
過矯正とは読んで字のごとく、矯正し過ぎてしまった状態です。レーシックを受ける際に、遠くの視力を良くすることだけを目標にして、最も遠くが見えるように矯正した場合に起きやすい合併症です。過矯正の状態では、パソコン・携帯電話・読書などの近くを見る作業を長く続けると、ピントを合わせる筋肉を酷使して眼精疲労になってしまいます。この予防のために、当院では術前でサイプレジン検査を重複して行っています。
老眼
目という器官はとてもよくできていて、オートフォーカスのカメラがピントを合わせるように、瞬時に対象物に焦点を合わせて、像をはっきり見えるようにしてくれます。若くて視力のいい人なら、遠くの景色を眺めた後、すぐに手元にある新聞を読むことができます。このように、見る対象と目との距離によって焦点を自在に合わせる力が「調節力」です。
調節機能をもつ毛様体筋は年齢とともに弱り、水晶体も固くなっていくので、「調節力」は少しずつ確実に衰えていきます。これは手術を受けても受けなくても同じです。
40歳を超えたいわゆる「老眼年齢」に差し掛かった方は、近くを見るには軽い近視があるほうが便利なことがあります。遠くが見えることがご自分の日常生活に本当に便利なのか、よくよく考える必要があります。
眼精疲労
人の目は遠い所を見ているときにはリラックスしていて、近い所を見るときには目の中の筋肉を緊張させています。基本的にリレックス スマイル手術を受けたからといって眼精疲労になることはありません。
サクションロス
手術中にレーザーの目に接触する部分の吸引固定が外れてレーザーがストップすることがあります。緊張せず、目標のランプを見ることによりほとんど起きませんが、もし起きたとしても、レーザーが中盤まで終わっていれば再度照射することによりそのまま手術は続行可能です。これは1~2%程度で起こります。中盤以前に起こった場合は、2~3ヶ月待ってから再度手術を行います。
レンチクル残存
矯正のために切除する角膜実質(レンチクル)を摘出する際に、レンチクルが裂けてしまい、切断面に残ってしまう合併症があります。その場合は、レーシックへ切り替え、フラップを開けることにより除去することは可能です。当院では今まで起こったことはありません。
低矯正
レーシックと違い過矯正になることは稀ですが、低矯正に終わり望む視力が得られないことがあります。その場合、リレックススマイルではなく他の術式になりますが、追加矯正をすることにより最終的に望む視力に近づけることが可能です。
手術後の仕事について
手術の費用(税込)
両眼:374,000円(税込)
検査費・お薬代(※):30,000円(税込)
※術前検査から術後1年検診まで。