より速く、より正確に、より安全に!
最新のMEL90を導入し、さらに快適な見え方を追求しています。
レーシック(LASIK=laser in situ keratomileusis)とは、角膜につくるフタ状のもの(フラップ)を起こし、角膜実質をエキシマレーザーで削ることによって、屈折率を変え、近視・遠視・乱視などを矯正する、外科的な矯正手術のことをいいます。
名古屋アイクリニックは、極めて高い性能を誇る『VisuMax』をアジアで最初に導入。
2016年にはMEL90を導入し、レーザースピードは2倍、照射時間は2分の1に、切除量も少なくなり、より安全性が高まりました。
フラップ作成は、精度の高いフェムトセカンドレーザーを使用しています。
レーシックのパイオニア、名古屋アイクリニックが見え方の質と安全性をとことん追求した結果たどり着いた新基準なのです。
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安全性の高いレーシック
レーシックは、世界で多くの方が受けている、安全性の高い近視矯正手術です。
■年間手術件数(眼数)の国別トップ10
中国 | 875,000眼 |
---|---|
アメリカ | 602,000眼 |
インド | 156,430眼 |
韓国 | 139,280眼 |
ドイツ | 135,000眼 |
日本 | 125,000眼 |
イタリア | 105,240眼 |
スペイン | 105,000眼 |
ブラジル | 102,580眼 |
イギリス | 97,540眼 |
※2014年マーケットスコープ調べ
術後1年検診アンケート
※名古屋アイクリニック調べ(2016年4月~2020年8月)
起きたとき、寝るときなどコンタクトやメガネがないことでわずらわしさが減ったこと、外出や旅行、スポーツなどの時も改めて良かったと感じられているようです。
満足していますか?
手術して良かったと感じるとき
困っていること、不安なこと
レーシックのメリット
- 視力の回復が早く、長期にわたり安定した視力が期待できる
- 手術時間は、片眼わずか10分程度。エキシマレーザーの照射時間は10~30秒
- 点眼麻酔だけで、術中・術後の痛みはほとんどない
- 手術は日帰り
さらに名古屋アイクリニックのレーシックなら
1. オーダーメイド照射で、同じ視力でも、見え方の「質」が違う
目の状態を正確に解析できるウエーブフロントシステム(Wavefront-guided Lasik)の導入により、患者様の目(角膜)の形状に合わせたオーダーメイドの矯正が可能となり、より精度の高いレーシックが実現。近視・遠視・乱視、今まで矯正ができなかった細かな不正乱視も矯正可能になりました。視界のぼやけやにじみ・夜間の光のまぶしさ、見にくさが改善され、同じ視力でも見え方の質が違います。
※ただし、高度近視の方や角膜の薄い方などは、このオーダーメイド照射(カスタム照射)ができませんので、その場合はスタンダード照射となります。
<見え方の違い(イメージ像です)>
2. 高性能フェムトセカンドレーザー『VisuMax』だからできる、薄くて精度の高いフラップ
- ドライアイになりにくい
フラップが薄いので角膜の知覚神経へのダメージが小さく、ドライアイにもなりにくい。 - 手術後の視力が安定
フラップ下の角膜の厚みに余裕を残すことができるため、角膜強度が保てます。 - フラップ作成時の感染リスクがゼロ
目に直接触れるレンズのついたアタッチメントは、一つずつ滅菌後パッケージングされた清潔な使い捨てタイプ。
フラップ作成時の感染リスクは一切ありません。 - 衝撃に強く、フラップがずれにくい
フラップの両端には最大135度までの傾斜角をつけることができるため、おさまりがよく、そのためずれにくく外部からの衝撃にも強い。 - 角膜へのダメージが少なく、炎症になりにくい
1000兆分の1秒の照射を行うVisuMaxのレーザービーム。
ハイスピードで効率よく角膜組織の切断を行うことができるため、角膜への損傷が極めて小さく、炎症はほとんど起こりません。 - 角膜が薄い方にもレーシックの可能性が広がる
角膜が薄いため“レーシック適応外”と診断されていた方にも、薄いフラップを作成することができますので、手術を受けていただける可能性が広がります。
3. 安全・快適な手術
- 短時間で手術が可能
『VisuMax』、『MEL90』ともに、超高速スピードでレーザーを照射するため、短時間で手術が終わります。 - 手術中に移動しなくてすむ
『VisuMax』、『MEL90』は一体型なので、患者様はベッドに横になったまま、術台を移動することなく手術を受けていただくことができます。
レーシックで治せるものは?
- 近視 ~-10D(-6Dまでが理想)
- 遠視 ~+6D(+3Dまでが理想)
- 乱視 ~-6D(-3Dまでが理想)
- 老眼 … ミドルエイジレーシックで対応
※D(ジオプター)とは、近視の強さを表す単位です。マイナスは近視を意味し、この数字が大きい程近視が強くなります。-3Dの近視の場合、裸眼視力(メガネやコンタクトレンズを使用しないときの視力)は、およそ0.1以下となります。
どのくらい視力は良くなるの?
その方のメガネでの最良の矯正視力が1.5の場合、手術後に1.5の視力を得られる可能性はあります。ただしレーシックは1.5や2.0を目指す手術ではなく、あくまでも日常を裸眼で不便なく生活できる視力を維持するのが目的です。良い視力を目指すがゆえに過矯正となることは避けたいと考えています。
レーシックの手順
フェムトセカンドレーザーでフラップを作成する。
患者様をエキシマレーザー側へ、ベッドを回転させて移動。
フラップをめくり、その下の角膜実質を露出させる。
エキシマレーザーを照射し、事前に計算した角膜組織を精密に切除。
屈折矯正後、フラップを元に戻す。
レーシックを支える医療機器
- WASCA Analyzer
患者様の目の状態を正確に解析するウェーブフロント解析装置 - CRS-MASTER TwinLine
一人ひとりに最適な照射プログラムを作成するソフトフェア - VisuMax
精度が高く、薄いフラップを作成可能な高性能フェムトセカンドレーザー - MEL90
超高速の照射スピードを誇るエキシマレーザー
レーシックを受けられる条件
すべての人が、レーシックを受けられるわけではありません。レーシックを受けるには、次の条件を満たしている必要があります。
- 20歳以上(日本眼科学会のガイドラインでは18歳以上とされているため、未成年者でも保護者の同意の上、手術を行う場合もあります)
- 角膜やそのほかの目の病気(円錐角膜・緑内障・糖尿病網膜症など)がない
- 角膜の形が正常であること
- 屈折値(ジオプター)が-6D(場合によっては-10Dまで可)の軽~中等度の近視であること
- 乱視は-3.0D以下であること
- 近視の度数が少なくとも1年(できれば1年半)以上安定していること
- 妊娠中・授乳中ではないこと
- 角膜の厚みが十分あること(500μm以上)
- 過度に神経質または精神的に不安定でないこと
このような方におすすめ
- コンタクトレンズやメガネにわずらわしさを感じている
- 左右の視力(近視の度数)がかなり違い、メガネでは矯正が困難
- スポーツをするため、現在使っているコンタクトレンズやメガネでは不便
- ドライアイやアレルギー性結膜炎などのため、コンタクトレンズが使用できない
- 地震などの災害時に不安を感じる
- 現在の視力では、希望する職業につくことができない
リスクについて
ドライアイ
レーシックを受けると、手術の際に角膜の神経が一部切断されるため、ドライアイになることがあります。元々ドライアイの症状がある場合は、症状が強くなることがあります。個人差がありますが、角膜の神経は通常半年から1年ほどで修復されます。
グレア・ハロー
手術後、夜間や暗いところで光を見たときに、非常にまぶしく感じて見えにくくなったり、光の周囲に光の輪が見えたりすることがあります。前者はグレア、後者がハローです。程度にはかなり個人差があり、通常は角膜の状態が安定してくるとともに症状が軽くなり、多くの方は3~6か月ほどで気にならなくなります。
感染症
レーシックは外科手術ですので、術後感染をおこす可能性はあります。この感染症をおこす頻度は非常に低く最近の報告では0.1%未満ですが、当院では20年間ゼロです。感染を起こすと、初期に適切な治療をしないと角膜に混濁が残り矯正視力が低下することがあります。術前後の点眼をしっかりすることで感染症は防ぐことが出来ます。
角膜拡張症
その発生頻度は1千眼以上の多数症例の報告で0.1%未満とわずかですが、角膜拡張症を起こすと不正乱視を生じ矯正視力が低下します。角膜拡張症の多くは術前の角膜形状不正によるもので、そのほかには、強度近視のため角膜切除量が多すぎて、残った角膜の厚さが十分でないことが原因と考えられます。角膜には円錐角膜といって、角膜が弱く角膜中央部が突出し変形する病気があります。未発症の円錐角膜にレーシックをした場合、角膜が薄くなり、円錐角膜の進行を加速させることがあります。この際にはハードコンタクトレンズでの矯正を余儀なくされます。
再手術
一回の手術で全ての人が裸眼生活に必要な視力になるとは限りません。そのため初回手術では近視や乱視が残ったり、または時として遠視になる場合がありますが、その際は再手術をすることで裸眼視力を更に向上させることが可能です。この再手術が必要になる割合は2~10%と報告によりばらつきがありますが、信頼性の高い眼科雑誌の論文で症例数が多いものでは37.932眼で3.8%、3.786眼で1.7%という報告されています。その場合初回手術と異なる術式になることがあります。リレックススマイルでの追加矯正率はさらに低く2%という報告があります。
過矯正
過矯正とは読んで字のごとく、矯正し過ぎてしまった状態です。レーシックを受ける際に、遠くの視力を良くすることだけを目標にして、最も遠くが見えるように矯正した場合に起きやすい合併症です。過矯正の状態では、パソコン・携帯電話・読書などの近くを見る作業を長く続けると、ピントを合わせる筋肉を酷使して眼精疲労になってしまいます。この予防のために、当院では手術前にサイプレジン検査を行っています。
老眼
目という器官はとてもよくできていて、オートフォーカスのカメラがピントを合わせるように、瞬時に対象物に焦点を合わせて、像をはっきり見えるようにしてくれます。若くて視力のいい人なら、遠くの景色を眺めた後、すぐに手元にある新聞を読むことができます。このように、見る対象と目との距離によって焦点を自在に合わせる力が「調節力」です。
調節機能をもつ毛様体筋は年齢とともに弱り、水晶体も固くなっていくので、「調節力」は少しずつ確実に衰えていきます。これは手術を受けても受けなくても同じです。
40歳を超えたいわゆる「老眼年齢」に差し掛かった方は、近くを見るには軽い近視があるほうが便利なことがあります。遠くが見えることがご自分の日常生活に本当に便利なのか、よくよく考える必要があります。
眼精疲労
人の目は遠い所を見ているときにはリラックスしていて、近い所を見るときには目の中の筋肉を緊張させています。基本的にレーシックを受けたからといって眼精疲労になることはありません。
手術後の仕事について
レーシック手術の費用(税込)
両眼:341,000円(税込)
検査費・お薬代(※):30,000円(税込)
※術前検査から術後1年検診まで。
アフターケア
レーシックで視力が良くなる理由
視力回復手術レーシックの仕組み
目は、焦点(ピント)を合わせることによって像をとらえるビデオカメラに例えることができます。角膜と水晶体の2枚のレンズで光を集めて網膜というフィルムに像を結び、その像を電気信号に変えて脳に送ることで物を“認識”しています。
網膜にちゃんとピントが合えば物はハッキリ見えますが、近視の場合は、網膜の手前でピントを結んでしまいますので、ぼやけた像が網膜にうつり、物がハッキリ見えません。
通常はメガネやコンタクトレンズを用いて、網膜にピントが合うように調整しますが、レーシックでは、角膜の形状をエキシマレーザーで削って屈折率を変化させることによって、網膜にピントを合わせます。そのため、裸眼で物がハッキリ見えるようになるのです。
トピックス【レーシックの歴史】
1995年のFDA※によるエキシマレーザーの認可以来、アメリカでは着実に近視矯正手術の実績が伸びました。そして、レーシックという画期的な手術方法の開発により手術希望者が爆発的に増加。毎年100万人以上の方が手術を受けています。もはやアメリカでは、近視に対するレーシック手術は日常化しているといえるでしょう。 日本でも長い検討期間を経て、2000年1月エキシマレーザーによる近視矯正手術が厚生労働省により認可されました。その後、手術の認知度が徐々に高まり、安全性も確認されたことにより手術希望者が増加しています。
※FDA:米国食品医薬品局。医薬品・医療機器などを管理する機関。日本の厚生労働省に該当する。