~成功の鍵を握る、あなたの目の徹底したデータ把握~
検査を徹底して行い、患者様の目の状態を正確に把握することで、最高の結果と安全性を追求した手術が可能になります。当院では、手術前の検査を、あえて間隔をあけて違う日に実施することで、慎重に「治療方法・正確な矯正量」を決定しています。1日ですべての検査を終えてしまうのは安全性・正確性に欠けると考えています。
これが最高の結果を導くための「3STEP」
- Step1. 適応検査……「レーシックが受けられるかどうか」、「どの視力矯正手術が最適か」を調べる検査
- Step2. サイプレジン検査……レーシックによる過矯正を防ぐために必須の検査
- Step3. 術前検査……「治療方法・矯正量」を確定するための最終検査
Step1. 適応検査
国家資格を持つ視能訓練士(ORT)が、視力検査・屈折検査など11項目の検査を行います。その結果によって、患者様がレーシックを受けられる方かどうか、またはどんな手術方法が適切かを判断することができます。
手術を正しく理解していただくため、事前に説明ビデオをご覧いただいております。
「レーシックを受けたい方」は、まずは適応検査をご予約ください。
検査をしてわかること |
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日程 | 月・火・水・金・土 |
所要時間 | 2時間30分~3時間 |
費用 | 無料(適応外になった場合も同様) ※白内障など別の疾患が見つかった場合は、保険診療になる場合があります。 |
内容 |
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予約方法 |
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ご注意 |
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「お時間のない方」は、クイックチェックだけでも受けてみませんか?
検査をしてわかること | 短時間で、レーシックを受けられるかどうか、ほぼ判断可能 |
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日程 | 月曜日~土曜日 |
所要時間 | 約5分 |
費用 | 無料 |
内容 | 検査(適応検査11項目のうち、重要度の高い「屈折検査」と「角膜厚検査」の2項目) ※ご希望の場合は、ビデオ説明(約20分)も可。 |
備考 | レーシックを受ける前には、あらためて適応検査を受ける必要があります。 |
クイックチェックという選択
レーシックは、誰もが受けられるわけではありません。検査の結果、1~2割の方は、「近視が強すぎる」「角膜の厚みが足りない」などの理由から、残念ながらレーシックを受けることができません。 クイックチェックでは、適応検査11項目のうち、可能かどうかの判断にもっとも重要な『屈折度数』と『角膜の厚み』の2項目のみを測定。レーシックを受けられるかどうかが、たった5分で、ほぼわかります。お時間のない方は、まずはクイックチェックをご利用ください。
Step2. 過矯正を防ぐために必須『サイプレジン検査』
サイプレジン検査は、目の中のピントを調節している筋肉の余分な緊張をとることで、正確な屈折の状態(近視・乱視など)を測定する、とても重要な検査。過矯正を防止するためには欠かせないため、当院では必須検査に位置づけています。
過矯正とは……
過矯正というのは、近視を矯正しすぎた状態、つまり遠視の状態です。遠視では、ピントを合わせるのに目の筋肉をいつも使わなければならないので、目が疲れやすくなり、頭痛などの症状が起こることがあり、老眼も早く自覚するようになってしまいます。
Step3. 術前検査
当院は、安全性を第一に、医師と視能訓練士が適応検査の結果を慎重に検討し、「治療方法・矯正量」を決定します。「治療方法・矯正量」は、施設によって判断が分かれるケースも多々あります。実はこの「治療方法・矯正量」によって、手術結果が大きく左右されるのです。 目の状態は、日によって多少なりとも変動します。そこで当院では、手術前の検査を、あえて間隔をあけて違う日に実施することで、慎重かつ正確にデータを検証しています。一度きりの検査結果をもとに手術に踏み切ることは、大きなリスクをともなう行為だといえるでしょう。 患者様は、その施設の判断に治療結果をゆだねることになりますので、屈折矯正の手術は検査に十分な力を注いでいる病院で受けられることをおすすめします。
『アベリーノ角膜変性症』もご心配はいりません
最近、必要性を強調する声を耳にする『アベリーノDNA検査』ですが、『アベリーノ角膜ジストロフィー(アベリーノ角膜変性症)』は、一目で分かりますので、通常の診察で見逃すことはありません。角膜に濁りが生じる遺伝的疾患で、ほとんどが成人までに発症しますので、今正常の方が、レーシックを受けてから発症することはありません。
当院では、アベリーノ角膜変性症の治療も行っています。もし、発症が確認された場合には、角膜の混濁を除去する治療的角膜切除術(PTK)を行いますので、ご安心ください。