新基準レーシックを支えるテクノロジー
独カールツァイス・メディテック社製『VisuMax』をアジアパシフィックで初導入
当院では、2008年に『VisuMaxビジュマックス』をアジアパシフィックで初導入。VisuMaxは、現在70か国で認可を受け、リレックススマイル手術は累計300万眼以上行われています(2020年現在)。この次世代型フェムトセカンドレーザーVisuMaxにより、目にやさしい新基準のレーシックが可能となり、さらにレーシックを超えた屈折矯正の新技術、フラップをつくらない『リレックス スマイル(ReLEx smile)』へと進化しました。
テクノロジーの集結 独『カール・ツァイス・メディテック社』
ドイツのカール・ツァイス・メディテック(Carl Zeiss Meditec)社は、光学機器のトップメーカーである名門カール・ツァイス(Carl Zeiss)社と、最先端レーザーテクノロジーを持つメディテック(Meditec)社が、医療機器分野に特化するために共同で設立した会社。
精度の高い手術を可能にする医療機器・設備
VisuMax(ビジュマックス)
厚生労働省承認。次世代型フェムトセカンドレーザー
超短時間(1000兆分の1秒単位)の赤外線レーザーを超高速照射することで、切断面がなめらかになり、さらに高精度な手術が可能となりました。
- リレックス スマイルでは、フラップをつくらずVisuMax単独で視力回復手術を完結。
- レーシックでは、角膜組織を傷めることなく、均一な薄いフラップを作成。
MEL90(メル90)
厚生労働省承認。最速クラスの照射スピードを誇るエキシマレーザー
カールツァイス・メディテック社の最新のエキシマレーザー「MEL90」を導入しました。
従来のMEL80より、さらに精度が高い手術を実現!
より高度かつ繊細な不正乱視の矯正が可能になりました。
新しい照射プロファイル(※)「トリプルA」で、術後の見え方の質がさらに向上!
角膜の切除量も抑えられますので、より安全に矯正効果を得ることが可能になりました。
また、レーザー照射時間は従来の「2分の1」になり、手術の負担はより少なくなりました。
※「照射プロファイル」とは、レーザーにより削られる角膜の形状とその照射プログラムのことで、設計図のような役割を果たします。
OZ 6.0mm Cylinder: 0D
トリプルA:少ない切除量でより安全に矯正可能。
レーザー照射時間 -5D(中等度近視)の場合
わずか6.5秒で照射が終了。
ルミナスM22 IPLシステム
ドライアイ治療
目の周りの血流を改善させ、マイボーム腺を刺激するため、マイボーム腺機能不全ドライアイの治療効果が期待できます。
センチュリオン ビジョンシステム
白内障手術装置
眼内圧の変動を減少できるため、目に優しく、より安全に手術が行えるようになりました。
MOSAIC(モザイク)システム
角膜クロスリンキング
角膜形状を考慮した紫外線照射を行うことで、従来の照射方法よりも高い治療効果が期待されます。
Daytona(デイトナ)
超広角走査型レーザー倹眼鏡
画角200度、眼底の約80%の領域を無散瞳、非接触で撮影。グリーンレーザーでの眼底自発蛍光画像の撮影も可能です。
WASCA Analyzer
ウェーブフロント解析装置
解像度は他社の4倍以上。角膜のさまざまな位置から入った光が、どのように屈折して網膜に届くかを波動(ウェーブフロント)としてとらえ、測定する機器です。
CRS-MASTER TwinLine
オーダーメイド照射を可能にする最適プログラムを作成
WASCAで計測した高解像度の固有データと、ATLAS角膜形状解析装置の2種類のデータをもとに、最適プログラムを作成し、オーダーメイドによる照射を可能にします。
感染症例はゼロ! 手術室は完全滅菌されたクリーンルーム
これらの医療機器が収められた手術室は、清潔度を示す基準であるクラス10,000以上(開腹手術が可能なレベル)のクリーン度が保たれており、感染症などの合併症対策も万全です。これまで名古屋アイクリニックでは、感染症などの重症合併症を1例も出していません。
さらに、手術室内の様々な場所への落下細菌の有無を調べるために「細菌培地」を設置し、その清潔度を厳密に測定。担当ナースが常に手術室の清掃をし、清潔に努めるなど万全な管理により、今まで問題となるような細菌は認められていません。