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ドクターリレーコラム

当院の女性医師3人が、日々の診療や身近で起こったことについて語るコラムです。

『緑内障になってしまいました』

副院長 吉田陽子

昔から検診で視神経乳頭陥凹拡大と指摘されていました。緑内障の疑いという意味ですが、緑内障というのは視野(見える範囲)が狭くなっていく病気なので、定期的に視野検査を受けていました。今まで、見える範囲(視野検査)の検査で異常が出たことはありません。

しかし今回に限って半年毎の視野検査を忘れてしまい、1年ぶりの検査を受けたところ、視野に少し異常があらわれてしまいました。
焦って、もう一度再検査をしてもらいましたが、やはり同じ結果でした。
本当に初期なので自覚症状は全くありません。検査をしないとわからない程度です。こんなに、毎日眼科にいて、いつでも検査ができる環境にいたのに… とても悲しい気持ちになりましたが、気持ちを切り替え、この程度で治療が開始できてよかったと思うことにしました。

後悔しても時間は取り戻せないので、早速点眼を開始しました。点眼を開始した当初、想像以上に点眼を忘れてしまうことにびっくりしました。何と、1週間に2回ほど忘れてしまうのです!
日頃、患者様に点眼を処方したら、95%ぐらいは点してもらっていると何の根拠もなく信じていました。患者様の眼圧が上がった場合には、点眼を追加していました。

しかし、もしかしたらさし忘れの可能性もありますよね。疑うようで申し訳ありませんが、もう一度しっかり点眼していただき、再度眼圧をチェックしてみることにしようと思います。
最近、点眼に慣れてきたせいか、忘れることもかなり減ってきました。緑内障の患者様、一緒に頑張りましょう。


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副院長 吉田 陽子

【略歴】

  • 1995年 福島県立医科大学卒業
  • 中京病院勤務を経て、現在、名古屋アイクリニック副院長
  • 日本眼科学会認定眼科専門医

【専門分野】
手術をはじめとする屈折矯正、角膜疾患に対するレーザー治療、コンタクトレンズ治療、眼精疲労治療、子どもの目の治療

【所属】
日本眼科学会、日本眼内レンズ屈折手術学会、日本コンタクトレンズ学会、日本眼科手術学会

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