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名古屋アイクリニック

ドクターリレーコラム

当院の女性医師3人が、日々の診療や身近で起こったことについて語るコラムです。

『リレックススマイルとノーベル賞』

副院長 吉田陽子

12月10日は毎年ノーベル賞の授賞式ですね。授賞式や晩餐会の模様がテレビでも映し出され、王室ご一家も皆様ドレスアップして臨席されるとても華やかな催しです。日本人の受賞者がいる年は大々的に放映されるので、いつも楽しみにしています。

今年は、ノーベル医学生理学賞に、がんの免疫治療のオブジーボ(免疫チェックポイント阻害薬)の開発につながった研究によって、京都大学の本庶佑名誉教授が選ばれ話題になりました。
もうひとつは、55年ぶりに女性の物理学者にノーベル賞が授与されるというニュースでした。このストリックランド博士とともに研究されていたムル博士も、極超短パルスレーザー技術により物理学賞を受賞されました。実は、ムル博士は当院と無関係ではないのです。

それまで、レーザーパルスを強くしようとすると、光を増幅する材料が壊れてしまうため、その力は限られていたのだそうです。レーザーパルスを時間的に引き伸ばすことでピーク強度を下げ、そこから増幅させ、圧縮する方法を編み出されたということです。レーザーパルスを時間的に圧縮し短くすると、小さな空間により多くの光を閉じ込めることができ、パルスの強度が飛躍的に高まるのだそうです!!
当院でおこなっているスマイル手術は、レーザーパルスで作成した角膜の切片を除去して近視性乱視を矯正する方法で、この技術が応用されています。

そんなこともあって今年の晩餐会は、例年以上に楽しみにしています。娘は本庶佑名誉教授がテレビにでると“イケメンだよね~”といつも言っているので、一緒にミーハー気分で観ようと思っています。


名古屋アイクリニック
副院長 吉田 陽子

【略歴】

  • 1995年 福島県立医科大学卒業
  • 中京病院勤務を経て、現在、名古屋アイクリニック副院長
  • 日本眼科学会認定眼科専門医

【専門分野】
手術をはじめとする屈折矯正、角膜疾患に対するレーザー治療、コンタクトレンズ治療、眼精疲労治療、子どもの目の治療

【所属】
日本眼科学会、日本眼内レンズ屈折手術学会、日本コンタクトレンズ学会、日本眼科手術学会

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