当院の女性医師3人が、日々の診療や身近で起こったことについて語るコラムです。

『目薬って何日もつの?』

医師 長谷川亜里

眼科医「次回は1か月後に診察に来てください。今日は目薬何本いりますか?」
患者様「うーん…1か月分の本数お願いします」

というのは、診察室でよく交わされる会話です。
患者様とのお話で必要な本数のすり合わせを行うことが多いと思いますが、基礎知識として、「本来の(?)1か月分の本数」を知りたいと思われる方もいるのではないでしょうか。
一般的な点眼瓶の内容量は5mlで、点眼液の1滴量は約40μlとされています。1日4回片眼に1滴点眼するとして、31.25日分です。点眼の命中率100%とすると、片眼のみの点眼なら1か月1本で、両眼とも点眼するなら1か月2本でほぼぴったりの量になり、これが「本来の(?)1か月分の本数」と言えそうです。
ちなみに結膜嚢の最大容量は約30μlで、そのうち涙液が約7μlたまっていますので、点眼液が貯留できるスペースは40-(30-7)=17μlぶんしかないそうです。点眼液1滴の半分程度しか残留できないことがわかります。数滴さしたくなってしまうときもありますが、特別な指示がない限り、目薬は1滴入れば効果はじゅうぶんです。

とはいえ、命中率100%はなかなか難しいし、なんとなく2滴さしてしまうときもあるでしょうから、「実際の1か月分の本数」は人によってかなり違いますよね。
内服の薬と違って、一律には決めにくいので、毎回必要な本数を確認させていただく場合が多いのです。
そのため、可能であれば、ご自分の必要量を把握していただき、診察の時にお伝えいただくと、最も自分にあった「1か月分の本数」が処方できると思います。


名古屋アイクリニック
医師 長谷川 亜里

【略歴】

  • 2006年 山口大学医学部卒業
  • 大雄会病院を経て、現在は中京病院勤務
  • 日本眼科学会認定眼科専門医

【所属】
日本眼科学会、日本眼内レンズ屈折矯正手術学会、日本角膜学会

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