当院の女性医師3人が、日々の診療や身近で起こったことについて語るコラムです。

『目が真っ赤』

医師 水野泰子

皆様こんにちは。名古屋アイクリニックで、毎週水曜日と月に一度土曜日の外来診療を担当している水野泰子です。

今回は「結膜下出血」について少しお話をしたいと思います。
ある日鏡を見たら目が真っ赤、もしくは人から「目が真っ赤だよ!」と言われた・・皆様の中にも経験されたことのある方が多いのではないでしょうか。
細菌の感染やアレルギーが原因で目が赤くなる結膜炎とは異なり、結膜(白目)がベタッと面状に赤くなるのが結膜下出血です。
結膜下出血とは、結膜の血管が何らかの原因で切れ、出血が結膜の下にたまっている状態ですが、結膜そのものは半透明なので内出血の赤みが目立ってしまうのです。
血だらけで目立つので、皆さんビックリして受診されますが、特別な治療法はなく、時間がたてば出血が吸収されて元に戻りますので、とにかく待つしかありません。

そういう私自身も、つい先日結膜下出血になりました。数日に1人くらいは結膜下出血で外来を受診される患者様がいらっしゃいますので、「私も出血して真っ赤ですよー」とお話して見せ、安心材料にしてもらったりしつつ、出血もほぼ吸収されてホッとしていた矢先・・朝、鏡を見るとまた同じ箇所で再度内出血。
一度切れた血管はしばらく弱くて再出血しやすいんです。そんなこんなで完全に元に戻るまで結局1ヶ月以上かかりました。
痛くもかゆくもないので(人によってはゴロゴロ等違和感を感じることも)、本人はさほど気にならないのですが、なにせ人目につくので、娘のお友達にも「○○ちゃんのお母さん、目から血が出てるよ(0_0);!!」と言われる始末・・。

結膜下出血そのものは、手足の皮膚にできるアザと同じ程度のもので、基本的には放っておけば治りますので心配はいりません。また、手足のアザのように何かにぶつかるというような原因がなくても、もっと簡単になることがほとんどです。
ただ、あまりに繰り返す場合や明らかな外傷の覚えがあるときなどは、一度眼科で医師にご相談ください。


名古屋アイクリニック
医師 水野 泰子

【略歴】

  • 岡山大学医学部卒業
  • 岡山大学医学部附属病院、高知医療センター、中京病院勤務を経て現在は中京眼科勤務
  • 日本眼科学会認定眼科専門医

【所属】
日本眼科学会、日本眼内レンズ屈折手術学会、日本アレルギー学会、眼科アレルギー研究会

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